家族の病気サポート録

家族の病気サポート録

腹膜透析から1年10カ月

2022年12月から腹膜透析を始めてから1年10カ月が経ちました。夫は1ヶ月に1度の定期受診をうけていました。恐れていた腹膜炎は1度も起こすことなく過ぎていました。透析液の白濁に驚き急遽受診したり(薬の飲み忘れが原因)、管の刺入部の炎症が...
家族の病気サポート録

腹膜透析 スタートから2か月

2023年がスタートして、夫の腹膜透析生活は約2か月が経ちました。 手技は完璧にマスターしています。きっちり、「マイホームぴこ」の音声ガイド通りに一つずつ丁寧に確認しながら操作しています。 お腹のカテーテルが出ている部位は、滲...
家族の病気サポート録

腹膜透析 スタートからの1か月の生活

夫が自宅で腹膜透析をスタートして、もうすぐ1か月です。慣れない生活に不自由するのではないかと夫も私も考えていましたが夫曰く、それほどではないそうです。 ①以前、記事にした夜間排泄についてですが結局、器械を乗せたワゴンごとゴロゴロとト...
家族の病気サポート録

腹膜透析(APD)と食事

腹膜透析を開始するにあたり、改めて栄養指導がありました。 腹膜透析を始めたら、それ以前より食べられる物が増えるよ~と知り合いの看護師さんから聞いていたので楽しみにしていました。 すると、なんと‼想像以上で「ホント?いいんですか...
家族の病気サポート録

腹膜透析(APD)とトイレ問題

昨日、夫が退院してきました。 入院期間は4泊5日です。入院日に病室内でお腹に埋め込んでいたチューブを取り出しチューブが詰まってないか確認し、すぐに透析液を入れました。次の日は前日の液を排出して、夜に初めての夜間透析をおこないました。...
家族の病気サポート録

腹膜透析の準備と入院。

寒さが本格的になり、もうすぐ雪が降る季節となりました。夫が病気(急性骨髄性白血病)を患ってから14回目で同種造血幹細胞移植を行い寛解してから11回目の冬です。毎月、腎臓内科にて薬剤性腎障害(カルシニューリン腎症)による慢性腎不全の治療をし...
家族の病気サポート録

がん患者の家族の苦悩

朝晩は外気温が10度以下となり、空気は澄んでいるけれどヒンヤリと冷えます。 秋から冬へのこの時期は、毎年のように夫が白血病と言われた頃を思い出します。 特に秋のバラの花が咲いている様子を見ると、胸がギュっと掴まれ息ができないよ...
家族の病気サポート録

腎代替療法の選択について考える(相方の立場で)。

腎代替療法という言葉を知っていますか? 腎臓の働きが悪くなり健康を維持できなくなった時に、腎臓の代わりになるような治療をすることです。 夫は白血病治療のために使用した大量の抗がん剤の影響で、慢性腎不全となり、今その腎臓の代わり...
家族の病気サポート録

夫の病気;現在までの様子。

夫は2度目の寛解後、退院して初めは週1回採血と調薬のため受診しました。 少しずつ免疫抑制剤とステロイド剤を減量するために通院し、通院間隔は週1回から2週1回へ、3週1回へと段階的に伸びていきました。 有り難いことに、今、振り返...
家族の病気サポート録

夫の病気;造血幹細胞移植から2度目の寛解まで。

移植の翌日、夫は吐き気はないが、ソワソワし眠れなかったと言いました。 私は思っていたより夫の表情が柔らかだったと担当の看護師さんへ伝えると、数日は調子よくても、すぐに体の痛みや下痢や嘔吐が始まるので自宅へ戻るなら早い方がいいと教えて...