私はずいぶん昔から、お風呂でストレスを流すようにしています。
何故、お風呂でなのかを考えてみると?
一人になれる場所、だからだったのかな?
お風呂に入る前に準備が必要なのです。「ロウソク風呂」と呼んでおります。
いや、これは次女が言い出したのかな。このネーミング、かっこ悪すぎ。
<必要物品>
① 無香のキャンドルとキャンドル入れをセットして6個。
② アロマオイル 気分に合わせて香りを選びます。
③ 飲み物 以前はビールを準備していたけど、50才過ぎてからはなるべく炭酸水。
④ 音楽 主にクラッシック音楽。モーツァルト、ショパン、ドビュッシーが好き。
<準備>
① やや低めの38度くらいのお湯を湯船にたっぷりと入れる。自分がお湯に入った時にお湯が溢れるか溢れないかのギリギリラインの湯量。
② キャンドルに火をつけて、湯船の隅に置く。自分の向く方向へ4つ置きます。残りのキャンドルは窓辺に一つ、洗い場の棚の上に一つ。安全に考慮しておきます。
③ 飲み物は湯船に入っても手の届く場所へ置く。
④ 音楽を流す。音量は小さめに。
⑤ 脱衣室、浴室の電気を消して、最後にアロマオイルを5滴お湯に垂らします。
これは最高の贅沢です。
体をお湯に入れたら湯船の縁に置いたロウソクの光がお湯に写っているから、もうキラキラなんです。
キャンドルは無印良品の普通の白いものを使用。キャンドル入れは100均で購入した物とクリスマスシーズンに購入した物などを使っています。アロマキャンドルは香りに当たり外れがあるので、購入はしない方です。
アロマオイルも無印良品のものが多いです。好きな香りはラベンダー。でも、体調が悪いと頭痛を誘発することがあるので、オイルを選びます。アレルギーで鼻炎症状のある時はユーカリとか、すごく落ち着かない時にはサンダルウッドとか。
無印良品はブレンドオイルも、外れがなく心地良いものが多いです。
おやすみブレンド、くつろぎブレンドが好きです。
柑橘系オイルは爽やかで元気がでますが、皮膚が弱い人には刺激になります。我が家の長女は幼い頃より敏感肌なので、そういう方は避けた方がいいです。お部屋に香らせるのであれば、問題ないですね。
お供の飲み物は50歳前まではキンキンに冷えたビールを冷やしたジョッキに入れて、温泉の露天風呂のように湯船の縁に腰かけては「かぁ~!!」と言いながら飲んでいたけど。
さすがに息子から超真面目な顔つきで「お母さん、風呂場でビール飲むのはそろそろ危ないよ。」と言われ、50歳からはやめとこうと思いました。老いては子に従えです。今は炭酸水です。
音楽は気持ちを洗ってくれます。クラッシック音楽のピアノ協奏曲が多いです。静かでキラキラする曲や、そっと気持ちを持ちあげてくれる曲が好きです。でも、最近はボサノバやJAZZも心地よく感じるようになりました。
ロウソクの光がゆらゆら揺れている様子を見て、楽器の美しい音を愛でて、頭の中を空っぽにしてみたり、お湯に潜ってみたりすると何だかスッキリします。
私はこのストレス解消入浴法を以前、数名の友人に話したことがあるのですが皆「はぁ~。」と、つれない反応でした。どうしてなんでしょうか?おかしいのかな。やってみて欲しい!
最高なんだけどなぁ~。
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