孫の初めての予防接種💉💉💉

最近のこと

昨日、生後2か月を迎えた孫が早々に娘夫婦に連れられて、初の予防接種に行きました。接種後、我が家に3人でやってきました。

2008年頃から子供の予防接種は同時接種ができるようになったとは聞いていましたが、我が家では初の同時接種経験者となった孫です。

普段職場では小児科付近から、予防接種に訪れるベビーの鳴き声が響き、「赤ちゃんも保護者さんも頑張っているな~。」と感じていました。

しかし、考えてみれば2か月前に生まれたばかりのBabyに同時接種とは・・・。よく頑張ったね~と褒めたたえました。

初めての予防接種は右腕に2種類、左腕に1種類、経口投与で1種類。内容はヒブワクチン、B型肝炎ワクチン、肺炎球菌ワクチン、ロタウィルスワクチンです。

病気の発症や重症化を抑えるため大切な接種です。

初めて訪れた小児科は医師から詳しい話がなかったと、娘夫婦は笑っていたけれど私は笑い事では済まされないぞと胸の中で沸々と思いました。医療者はいつも行っている予防注射でも、しっかりとその意義や同時接種の利点や副反応についてなど説明義務があるのではないか。インターネットなどの情報手段を利用することが多い時代でも、医療行為を行う以上は正しい情報として言葉で伝えて了解を得てから予防接種なり行って欲しいと沸々しました。

次回からはその小児科は避けた方がいいとフワッっと娘へ伝えるにとどめました。

昨日午前に注射をうち、今朝までの状態としてはウンウン唸ってみたり、体温は38度程度でやや上昇。接種部位が赤く脹れがあります。強い副反応が現れず良かったです。

予防接種で大騒ぎだったのは、我が家の伝説ともいえる次女の注射嫌いです。あの時代に同時接種がなくて良かったね~と昨夜も長女と笑うほどの思い出です。

小児科での、かかりつけの医師や看護師さんは次女が大きくなってからも「注射はしないよ。」と診察の度に声をかけてくれたものです。

幼い頃の次女は自宅にいる時から、その気配を感じとり「行かない。行かない。」と騒ぎ泣き、言い聞かせて、なだめて車に乗せ院内へ。「しない。嫌だ。帰る。」を連呼し、医師も看護師も優しく声をかけるも手足をバタつかせ大騒ぎ。ドアや椅子や柱に両手でしがみつき拒みます。嘘をつくわけにいかず、押さえつけるわけにいかず、だからと言って言い聞かせても恐怖には本人も勝てず。予防接種の度に地獄絵図でした。

予防接種だけではなく、風邪やインフルエンザで高熱が続き長引く時など医師から「点滴をした方がいいよ。」と言われると断固拒否。年齢が上がり経験を積んできた幼稚園年少くらいには診察後に自ら「お水は飲めているから点滴はしない。」と医師へ訴える娘にみんな大笑いでした。

そんな次女は他の2人に比べ、元気に風邪なども軽症で済む健康な子供時代でした。今は注射も我慢できる立派な大人になりました。そんな日々を孫の注射痕をみて思い出しました。

これから沢山の予防注射をしなければならないね。頑張ろうね。

世界には予防注射を受けられない子供達が大勢いるんだよ、日本に生まれてきて幸せだねと微熱で熱い体の孫を抱き想う私でした。

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