次女が現在、車の運転免許取得のために教習所へ行っています。
車がなくては買い物さえままならない地域に住んでいるので、18歳になったら大体の皆さんが車の免許を取るのです。娘の友人達は既に車を運転しているみたい。
ですから、娘はやや遅いスタートです。もうすぐ20才なので。
とにかく明るい娘ですが、実は怖がりです。
なんだか、普段は堂々としているのですがビビりな面があります。
大丈夫かな?車なんて動かすことできるかな?と思っていても、その言葉を私が口にした途端に不安になるかもしれないので「大丈夫じゃな~い。」と呑気な声を出し、勇気づける。
入学して2日目に既に教習車の運転をしたそうで、私の時代もそうだったのかなと思う。
娘が「絶対に30キロ以上のスピードなんて出せない!怖いよ。無理だよ。」と泣きそうな声で訴えているのを聞きながら思い出した。
私もそうだった。教習所の構内は狭く、アクセルを少し踏むだけでアチコチにぶつかりそうだった。
縦列駐車とか、S字カーブとか坂道発進(私の時代はマニュアル車だった)とか恐怖だった。
なんとか、仮免を取って一般道路に出た時の怖さは尋常じゃあなかった。
特に長い坂道を下っていく時は、自転車に乗って下っていく感覚と重なりスピードが加速されるのではないかと、ずっとブレーキを踏んでいて先生に何度も何度も注意された。それで坂道ばかり行かされた。ひどい先生だった(私にとってはです。とても評判のよい先生でした。)。
私はとにかく速いのが苦手です。スキーを滑っていても、安全に止まれる自信がなく怖い。
ジェットコースターなんて作った人が信用できるかわからない、知らない人なんだから怖い。
高層ビルの最新エレベーターはメチャクチャ速くて怖い。
ついでに言うと、高い所も怖いので山の峠などで時々、ガードレールの向こうが崖だったりするところは絶対に無理。しかも運転なんて絶対しない。
観覧車も無理です。何とかタワーも駄目です。
遊園地は全く楽しめません。速くて、高くて、しかも回転とかするのも無理なんです。
三半規管が弱いんです。すぐ気持ち悪くなります。ブランコを自分でこいでも気持ち悪くなるのです。
話が逸れましたが、故に私は運転が苦手なのです。
車の運転が大好きな方とお友達になりたい。助手席に乗せて頂きたい。
あ~早くドラえもんの「どこでもドア」ができないかな~。
そしたら、車なんて必要なくなるよね。
今は自動運転する車とか、ぶつからないようアシストしてくれる車とかキムタクさんがCMしているけど、本当に?本当に大丈夫なの?と思うもんね。
あれ?ただ疑い深いだけ?いや、怖がり?
様々な恐怖に打ち勝って、自分の世界を拡げていくのだよ。頑張ろうよ、娘よ。
お母さんが免許持っていて、毎日運転しているくらいだから。大丈夫だと思うよ~。
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