この2年以上、感染症が蔓延して社会のあり方が変化しましたね。
どこへ行っても、人と人の距離をとって感染対策をしています。
職業柄というだけではありませんが、今はまだ家族以外の方との食事はしません。
マスクは外しません。(時々、ホッペが大きくなったとか、口ヒゲが生えてるとか自分の顔に驚く。)
また、歓送迎会の季節がきますね。
これから一緒に仕事をする方とは、仕事の中で関係性を作れるよう努力すればいいのですが。
お世話になった方とお別れ会ができないのは、とてもとても残念です。
人と人の距離をとる・・ことを、仕方ないと理解しながらも時に寂しく思います。
先日、夫とスーパーへ買い物に出かけた時。
段ボールを2つ重ねて持ち、両手が塞がっている方が前を歩いていました。
その方のポケットから何か紙袋かな、落ちました。
「あっ!」と思いました。隣にいた夫が手で拾おうとして、手を止めました。
「何か、落ちましたよ。」と声をかけ、その方が気が付き拾って行かれました。
拾って渡す行為はタブーなのか。今はお互いのためにタブーかな。2人で考えました。
声をかけて気づいたから、よかったね。と結論づける。
私は仕事中も、手を差しだす時や体を支える時に、相手に手を掴んで良いですか?体を支えていいですか?と触れていいかを確認するようになった。勿論、手指消毒は徹底している。
感染拡大の初期に、触れられたくないという顔をされたことがありました。
私はハッとしました。自分が感染させる可能性について考えが浅かったと、反省した場面でした。
他人の体に触れるのだから、当然のことですね。感染対策とはまた別の話かな。
ご高齢の方にはすぐ手が出てしまう。悪い癖だ。今は、気を付けています。
ご近所との付き合い、友人との付き合い、親戚との付き合いも、以前と一緒ではない。
なんと薄くなったことか。直接会うことを躊躇してしまう。どうしても会う時は感染対策は徹底する。
偶然会っても、距離と時間を考慮してしまう。でも、むしろ偶然が喜ばしい。おかしなことになった。
田舎暮らしなので、普段はそこここにあった親切心とか助け合いが薄まっていく気がする。
マスクは顔の半分を隠すし、表情がわからない。声はこもり、聞こえずらいし伝わりづらい。
出ている眼だけは意識して表情を作る。声は大きくなく、聞こえやすいようにハッキリとゆっくりと。
お耳の聞こえない方は読唇ができず苦労されていると思う。
これからの世界はどうなるのかな。
まだ先が見えませんね。
みんなで今夜集まってご飯たべようよ~って友人に言いたいよぉ~!!
コメント